近頃は、マッチングアプリがきっかけで結婚するカップルが多くなっています。
このサービスについて良い印象を持っていない人もいるかもしれませんが、現在では実際に使ったり好意的に捉えたりする人が多いです。
サービスが登場したばかりの頃は、遊び相手を探すための出会い系などと混同して認識してしまう人が多いことから、真面目な出会いは探せないサービスだと思われることも多かったと言えます。
けれども、徐々に真面目な交際や将来を共にする相手探しを目的として利用できるサービスだと知る人が増えていき、実際にこのサービスで出会いを経験したり成婚まで至ったりする人が多くなっていったと知っておきましょう。

利用者の約3割はサービス上で出会った人と交際に発展している

利用するアプリや年齢などで割合は違ってきますが、マッチングアプリ利用者の約3割はサービス上で出会った人と交際に発展しています。
サービス上でマッチングした後に連絡を重ね、実際にデートしてみてから交際するかどうか決定することになりますが、ユーザー全体の3割程度は実際に会った上で交際まで発展することができていると知っておくと良いです。
交際したカップルの全てが成婚に辿り着けるわけではありませんが、交際に至ったカップルの半数は結婚に辿り着いていると言われています。
サービス利用者全体で考えると、利用した人の15%程度が最終ゴールまで辿り着けていると分かるでしょう。
マッチングアプリが登場して間もない頃は利用者が少なかったため、今ほど成婚に至る人は少なかったと言えます。
広く利用されるようになってからは、たくさんのユーザーが登録を行っていることもあり、飛躍的に交際や成婚を実現する人が増えました。

マッチングアプリの利用で結婚する人が増えている背景

マッチングアプリの利用で結婚する人が増えていることには、人々の意識の変容が大きいと言えます。
ちょっと前までは、ネット上で出会って入籍することを良く思わない人がかなり多くいました。
世代が上になるほど批判する人が多かったこともあり、両親や祖父母に報告できない、反対されたという理由から、入籍まで踏み切れなかった人も少なくありません。
今ではインターネットを介して友達をつくったり、新たなコミュニティに参加したりすることが当たり前となっています。
精神的なハードルが下がって利用する人が増加しただけでなく、両親や祖父母の理解を得やすくなったことも、このサービスを介して出会った相手と入籍する人が増えている理由だと言えるでしょう。

マッチングアプリの品質が向上する可能性が高い

現時点では、利用しているユーザーで結婚まで到達した人は15%ほどですが、今後はますますこの値が増加すると予測できます。
出会いの多様性がますます許容される社会になっていくはずですし、親や祖父母世代の寛容化も更に進むはずです。
また、マッチングアプリの品質が向上する可能性が高いところも成婚率アップに繋がると考えられる要素だと言えます。
既に登録内容をもとにおすすめの相手をピックアップするような機能を搭載しているサービスが多いですが、これからはAI技術の進展によってマッチング精度の向上も期待できるでしょう。
実際に会うことができても好みや条件に合わなければ成婚まで至らないはずです。
サービスの質が向上して多くのユーザーが最適な相手とマッチングできるようになれば、今まで以上に交際率や結婚率がアップしてもおかしくないと言えます。

まとめ

もしかすると、マッチングアプリは遊び相手を探すだけのものだと思っている人もいるかもしれません。
確かに、真剣交際を前提としていないサービスも存在していますが、彼氏や彼女、配偶者を見つけるためのサービスを使えば真剣な出会いを期待することができます。
結婚できる相手を見つけたいのであれば、成功者が増えているこのサービスの利用を視野に入れてみることがおすすめです。